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あっさりラーメンは男の癒し 〜石山勇人注目トレンドラーメン11選〜
本特集における「あっさり」とは?
味やスープの濃度だけでなく、食後感、爽やかさ、スッキリ系も加味しつつ、総合的に満足感があること。“舌と心で感じるネオ・あっさり”ラーメンを提案する。
そこで、入れ替わりが激しい東京のトレンドについて、ラーメン研究家の石山勇人氏に協力いただき、ラーメン業界のトレンドと、今注目の店を推薦してもらった。
ラーメン研究家 石山勇人(いしやまはやと)
学生時代に大学公認ラーメン研究会を立ち上げ、全国47都道府県のラーメン店をまわり、取材した軒数は6000軒以上。「王様のブランチ」をはじめテレビ出演多数。情報誌、WEBなどでラーメン情報を発信するほか、カップめん開発や店舗プロデュースなどラーメン業界の盛り上げに尽力する。近年はアメリカや香港、シンガポールといった海外のラーメン店のプロデュースも行い、2016年秋発行予定『TRYラーメン大賞』(講談社)の審査員も務める。著書は『the RAMEN BOOK』(実業之日本社)ほか多数。実家は代々続く神社で、石山氏も神主の資格を持ち「ラーメン神主」と称されることも。
1.(秋葉原)伊勢エビ、アワビ、サザエの三連コンボ『支奈そば 田なか second』
2.(中目黒)パクチー×酸辣湯麺『新潟三宝亭 東京ラボ』
3.(蔵前)うま味が爆発する荒々しいシェルラーメン『らーめん 改』
4.(東陽町)辣&麻の刺激的なまぜそば『らぁ麺やまぐち 辣式』
5.(銀座)前人未到のフグだしラーメン『ふぐだし潮 八代目けいすけ」
6.(錦糸町)鮮魚ブームの注目株『真鯛らーめん麺魚』
7.(新宿御苑前)鯛アラ&ハイテクニックな『新宿御苑 らーめん 桜花』
8.(品川)醤油・鶏・魚介によるうま味の三重奏『Homemade Ramen 麦苗』
9.(池袋)流行に逆行する重層スープの『麺処 篠はら』
10.(神田)鶏が際立つシンプルな一杯『神田とりそば なな蓮』
11.(六本木)新感覚のスッキリ博多ラーメン『麺劇場 玄瑛』
石山勇人が語るラーメントレンドの話
『ラーメンダイニングJingu』
原宿、裏原エリアにあり、国産黒毛和牛を使った牛骨白湯スープのラーメンを提供している。石山氏がプロデュースしたラーメン店。
東京都渋谷区神宮前4-32-5
03-6434-9910
11:30〜23:00、 土・祝11:00〜23:00、日曜日11:00〜22:00
無休
ラーメンの可能性はまだまだ未知数
10年たって本当のブームがやってくる
ラーメン界のトレンドと、石山氏の注目のお店をともに見てみよう。
オープン1年以内の新店を中心にピックアップしてもらった。