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知るだけで「なぜ買ったのか・・・」の後悔が減る 物欲と上手に付き合う方法

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節約、倹約、ミニマリズムが人気の昨今。お金のムダ使いはしたくないし、ムダなものは生活から省きたい。でもなぜだか私たちは、時として物欲が爆発して間違った買い物をしてしまう。勢いで買ったはいいものの、まったく使わなかったり、“なんでこんなものを買ったんだろう?”と後悔したり…。

本当に欲しいモノ、必要なモノは買い、後悔するモノ、不要なモノは買わない。コレがきっちりできることこそ、ムダ使いのない幸せなお金の使い方ではないだろうか。

どうやら“間違った買い物”をしてしまうのは、脳に原因があるらしい。脳科学者・菅原道仁氏に、そのメカニズムと“ムダ使い”を回避する方法を教えてもらった。
Chapter1 そもそも物欲ってなぜあるの?
最初からなければ悩むこともない、物欲。そもそも何のためにあるの? 正しく理解することが上手に付き合う第一歩。

「食欲も睡眠欲も性欲もそうですが、人が“これをしたい”という欲を持つと、その欲を達成することへのモチベーションが生まれます。これは人間が生きる上で必要不可欠なことですね。そして、欲を満たそうとするとき、期待感やワクワクが生まれます。このとき、脳内ではドーパミンという物質が出ています。別名“脳内麻薬”と呼ばれるように、脳に快楽を与えてくれるものです」。
この快楽を脳が忘れられなくて、1.“欲”が生まれる、2.モチベーションがあがる、3.ワクワクするとドーパミンが出て気持ちいい、4.達成、5.また快楽を求める、という繰り返しが起こる。

物欲はお手軽。楽なほうに流れるのが人の性
すべての欲はメカニズムが同じです。その人の人生経験や性格、性質でどの欲が出るかが違ってきますね。食に対して出やすい人、物に対して出やすい人、はたまたギャンブルに出る人など、人それぞれです」
メカニズムが同じということは、ひとつの欲に集中しないようにコントロールすることも不可能ではないという。

「ダイエットしたいのに食欲が止まらないと悩んでいる人は、別の欲に注意を向けてみてください。例えば睡眠欲を満たしてあげるとか、カラオケで盛り上がったりバッティングセンターで思いっきり体を動かしたりすることで、分散させることができます。ただ、“食べたい(食欲)”、“何かが欲しい(物欲・所有欲)”は、手軽に達成できるからハマってしまう人が多いんですね」。
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