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(更新: ORICON NEWS

デキる男のビジネスアイテム

『DIME』のコラボ企画。道具にこだわるオトコたちへ、ヒット商品に詳しいビジネストレンド情報誌『DIME』編集部チョイスのアイテムを紹介。デキる男=最新性、機能性、話題性を押さえるべし。2016年のヒット商品の振り返りにも注目!
『DIME』(小学館) 毎月16日発売
今年で30周年を迎える、1986年創刊の月刊ビジネストレンド情報誌。毎年年末に創造性、先見性に優れた新商品、新サービスを表彰する『小学館DIMEトレンド大賞』も毎年年末に開催している。
『DIME2017年1月号』(左)
『@DIME(http://dime.jp/)』(右)

年末特大号として、巻頭特集は「2016→2017ヒット商品&トレンド大予測!全部見せます!!」を52ページにわたり展開。「大人の逸品カタログ」、30年前の「DIME創刊号復刻版」の別冊付録付き。WEBサイト『@DIME』はWEBだけのオリジナルコンテンツが満載。
雑誌の『DIME』、WEBサイト『@DIME』を担当する編集部の石崎氏に今年のトレンドについて話を伺った。DIMEトレンド大賞は過去には「携帯電話(94年)」、「NTTドコモiモード(99年)」「トヨタプリウス(2003年)」「任天堂 Wii Fit(2008年)」「妖怪ウォッチ(2014年)」など、時代を象徴するモノ・サービスを取り上げてきた。働き盛りの男性の間で今年ヒットしたアイテムには、どんなものがあったのだろうか。

人気が高まるのは「新しい体験」のモノ・コト

「本誌でも紹介しておりますが、今年の流行りものとして、DIMEトレンド大賞は『ポケモンGO』に決定しました。ビジネスマンの男性にも浸透して、現実とゲームを融合された新しい“体験”としてヒットしました。今、流行しつつあるのは、「体験」もの。例えば、昨年のDIMEトレンド大賞は「インバウンド」でした。中国人観光客の“爆買い”が話題になりましたが、今年は彼らもモノを買うよりも観光やアクティビティといった体験できるものに消費行動が移っているみたいですよ」

2016年は「VR元年」、来年以降ブーム拡大の見込み

「今年は「VR」も注目を集めました。「VR元年」とも言われ、プレイステーションVRやその他のメーカーのVR機器が発売され、今までは高価でなかなか体験する機会がなかった「VR」が一般の人にも触れられるものになりつつあります。まだVRコンテンツは少ないですが、今後市場は拡大していくだろうと編集部も注目しています。予想されるのが、「コンテンツの作り方が変わる」だろうということ。音楽のライブやスポーツ観戦が自宅にいながら臨場感あふれる体験ができますし、ビジネスに活用するメーカーも増えるでしょう。今後はVR映像の配信なども始まるかもしれません」

ほかにも注目を集めたヒット商品があるが、男性ビジネスマンの興味を集めたアイテムが多かったという。品薄が続いている次世代たばこ「iQOS」や安くてオシャレだと再評価されたデジタル時計「チープカシオ」、日本政府・官僚たちの描写がビジネスマン世代から高評価されたエヴァンゲリオンの庵野監督による「シン・ゴジラ」などがその代表格だ。

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