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(更新: ORICON NEWS

次のインテリアグリーンはコレ 摩訶不思議な“塊根植物”【男のコレクション】

レアものばかり! “塊根植物”コレクター 川村さんの自慢の逸品
TOP1
「ハエマントイデス」(ブーファンの冬型)の2頭バージョン

すごくレアで、1年ぐらい探し続けたというこちら。「未発根状態で買って、1年間まったく動きがなかったんですが、今年の春に芽が出ました。すごく嬉しい」。

きれいに葉が生えているこちらは、同じブーファンの夏型「ディスティチャ」。冬型のハエマントイデスは、葉がウェーブ状になっており、これよりもきれいだそう。「画像でしか見たことがないですけど(笑)」。
TOP2
「アデニア スピノーサ」

種類自体があまり出回っていないから、探すのが大変。「ネットで見つけました。ワイルドなフォルムがたまらないですね」。
TOP3
「ナムクアナム」(和名は光堂)

こちらも大きいのはなかなか出回っていません。何十年もかけてこの大きさになっている。「同じ種類で小さいものも持っているけど、この大きさになる頃には、自分はもう生きてないですね」としみじみ。


川村さんのコレクションを見て興味を持った人は、まずは“実生”(日本で発芽したもの)の小さめの株から始めてみてほしい。「価格も比較的安く、日本の気候に慣れている分、育てやすいです」。
「毎朝、世話をするために早く起きるようになりました。雨だと部屋の中に入れないといけないので、一日の天気も気にするようになりましたね」と話すように、塊根植物中心の生活を送っている川村さん。どれも大切に育てていて、なにより楽しそう。コレクションにはそれなりのお金がかかっているけど、後悔はもちろんない。好きなモノに囲まれた生活は、心を豊かにしてくれる。
Profile
川村 達郎(かわむら たつろう)さん

独自の加工やエイジングを施したレザーアイテムを扱う『BrownBrown』のクリエイター。目黒区にある自宅には、塊根植物をはじめ、アンティーク家具やDIYで作り上げた木製家具がおしゃれに並ぶ。
(写真/片山 拓、取材・文/駒場 彩佳)

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